オプション画面の説明
左上の歯車アイコンのボタンをクリックし、「オプション」を選択することで、ソフトウェアの設定を行うことができます。

- ①:音声ダウンロード時の書き出しフォルダを指定することができます。こちらを指定することで、ファイルの保存先を選択するダイアログが発生しなくなるため、スムーズに音声の保存できるようになります。こちらをONにした際、保存時のファイル名は自動で決定されます。
- ②:書き出しフォルダ指定時に、そのフォルダ内に同じ名前のファイルが存在する場合、基本的には上書き保存されます。こちらの上書き防止をONにすることで、新たに保存するファイル名を自動で変更し、両方のファイルを残しつつ保存することが可能です。
- ③:こちらをONにすることで、音声ファイルを保存する際に、wavファイルと同名のtxtファイルを出力します。txtファイルには、テキストボックスのテキストが入力された状態で出力されます。これにより、YMM4などの動画編集ソフトで、字幕を自動で入れるなどの処理が可能となります。
- ④:③などで出力するtxtファイルの文字コードを指定できます。
- ⑤:ホーム画面の音声詳細設定の表示位置を指定できます。「自動」を選択すると、画面の大きさに応じて自動で位置が決定されます。
- ⑥:「声の高さ」「抑揚」「ピッチ調整」時の音声加工方式を選択できます。TD-PSOLA方式は、少し音質劣化するが、大きくノイズが入ることは少ない。WORLD方式は、比較的音質劣化しないが、大きくノイズが入ることがある。RESAMPLING方式は、ほとんど音質劣化しないが、フォルマント(男性・女性らしさ)が変わる。抑揚を変えると音声がケロりやすい。
- ⑦⑧:COEIROINKでは生成された音声の無音区間前後を内部的にカットして、ユーザーが指定した開始終了無音を追加しています。音声キャラクターによっては、この自動の無音区間のカットが上手く働かず、前後の音声が切れてしまう場合があります。その場合、こちらで開始終了の無音区間カットにバッファを持たせることで、音声の前後を切らないようにできる可能性があります。
- ⑨:ホーム画面の⑭で「句点無音」を調整できるようになります。「、」(句点)の無音の長さを調整できます。COEIROINKでは句点の無音区間前後を内部的にカットして、ユーザーが指定した句点無音を追加しています。音声キャラクターによっては、この自動の無音区間のカットが上手く働かず、前後の音声が切れてしまう場合があります。その場合、句点無音カットにバッファを持たせることで、音声の前後を切らないようにできる可能性があります。
- ⑩:任意のフォルダをspeaker_infoフォルダに設定することができます。これを設定しておくことで、COEIROINKアップデート時にspeaker_infoフォルダを置き換えることなく、キャラクターを引き継ぐことが可能になります。
- ⑪:こちらをONすることで、全てのスクロールバーが表示されるようになります。マウスホイールがない場合など、スクロールバーが必要な方向けです。
- ⑫:こちらをONにすることで、UIの表示をダークモードに変更します。
- ⑬:COEIROINKのアップデート履歴を確認することができます。
- ⑭:COEIROINKで使用しているパッケージ等のライセンスを確認できます。